肝臓病には豚のレバーが効く[嘘]

「人間の体の悪いところを治すには、動物の同じところを食べればいい」こんなムチャクチャな健康法が、今だに信じられています。

例えば、肝臓病を治すには鳥や豚のレバーを食べればいいという話は、飲み屋などでもしょっちゅう耳にします。あるいは、牛トラの睾丸やペニスが、精力増強に効くなどという詰も多く耳にします。

くまの胃が胃がんに効くといわれるのも、この種のだと思われます。

ただし、熊の胃と思っている人が多いのですが、あれは胃でほなく胆のうを乾したものです。これらは確かに妙な説得力があるから不思議です。なんだか人間の悪くなった部分を動物の内臓が補ってくれるような錯覚にとらわれてしまうのでしょう。

しかし、食物は栄養素として吸収されるのであって、動物の胃が人間の胃になるはずがありません。また、もう少し科学的な意見には、レバーにはたんばく質が多くふくまれているので、肝臓病に効くというものがあります。しかし、レバーのたんばく質含有量は、卵や肉に比べて決して多くはないのです。

それに、肝臓病にたんばく質が必要というのは確かに一般的には言えることだが、素人の食事療法は何にしても危険が伴なうのです。まあ、食べ物として摂取する分には、それほど危険な事態にまで悪化するケースはまれですが、たとえば肝臓にほしじみ汁がいいと聞くと、毎日、鍋一杯飲んだりする人が必らずあらわれるのです。
こういう人は、本当に効くものまで効かなくしてしまいます。

肝臓を元気にするための知識

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