卵は体に悪いのか?[嘘]

最近、「卵を控えている」という人をよく見かけます。卵を控える人が増えたのは、コレステロールの心配があるからでしょう。

たしかに卵にはコレステロールがたくさん含まれています。しかし、だからといって卵を食べないのはもったいない話です。卵は非常に優れた栄養食品です。

どのような栄養が含まれているかというと、まず卵白。卵白のプロテインスコア(蛋白価) は100です。

プロテインスコアとは必須アミノ酸がすべて滴杯に含まれているものを100とするもので、牛レバーは84、米は76。

これと比べると、いかに卵白の蛋白質が優れているかがわかります。卵黄にも栄養がたくさん含まれています。ビタミンではA 、B2 D、Eが含まれています。

ミネラルでは、亜鉛、リン、鉄が含まれています。これほど多くの栄養が含まれている食品は卵をおいて他にはありません。そもそも、最近はすっかり「コレステロール= 悪玉」というイメージが定着していますが、

これは間違った神話です。コレステロールは細胞の膜をつくるときに、その材料となるもので、コレステロールが不足すると細胞が弱くなってしまいます。血管も細胞からできるので、コレステロールが不足すると血管がもろくなり、破れやすくなります。

昔の日本人には脳卒中が多く見られましたが、これはコレステロールの不足が原因だったともいわれています。コレステロールのとりすぎはたしかに健康によくありませんが、コレステロールをまったくとらないというのも問題です。

コレステロールで気をつけなければならないのは、牛肉や豚肉の脂肪です。これらの脂肪に含まれている飽和脂肪酸が体内に入ると、血液中のコレステロール値が上がります。

しかし、卵に関してはそれほど心配することはありません。「卵をたくさん食べたからといって血液中のコレステロール値がすぐに上がるわけではない」という研究結果も出ています。

健康な人なら毎日2個、コレステロールが高いといわれている人でも毎日1個なら卵を食べても特に問題はないでしょう。

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