一般に睡眠時問は8時間くらいがベストのようにいわれいるが、人には自分にあった睡眠時間があり、8時間にだわる必要は全くない。睡眠は年齢によってまるで違う。
なんとなく世間的には8時間がベストだという印象があるが、じつはこれも根拠がない。
十分な睡眠とは8時間という思い込みを捨てる
8時間がベストの睡眠時間というのは、誰かが言ったのかもしれないがやっぱり思い込み程度のものといえる。
生まれたときには、赤ちゃんは16時間程度の睡眠をとる。20歳ごろになると睡眠時間は7時間40歳を過ぎると7時間以上は眠れなくなってくる。いわゆる老化現象の始まりとみられる。レム睡眠がだんだ短くなってきて、
年をとると長い時間眠れなくなる人間のように長時間睡眠をとる動物は少ない。ネズミやウサギは起きたり眠ったりを繰り返している。
長いい時間眠り、長い時間起きている動物は、意外に少ない。
また、9時間以上の睡眠時間をとる「ロングスリーパー」、6時間以下の睡眠時間しかとらない「ショートスリーパー」と呼ばれる人がいる。なぜそういった人がいるのかはわかっていない。
- どういうきっかけで眠るのか?
- どういう作用で睡眠が持続されるか?
- 何があると睡眠から覚めるのか?
といった根本的な3つの問題はまだ解決されていない。