いつでもこでも眠くなるのはだらしがないから?[嘘]

睡眠時無呼吸症候群(睡眠時無呼吸症候群についてはこちら)という病気は、いつでもどこでもかまわず眠くなってしまう。JR福知山線脱線事故で世間に知られるようになったこの病気。

これは性格がだらしないとかそういう問題ではない。病気特有の症状。

睡眠時無呼吸症候群とは眠っている間に気道の閉塞などによって呼吸が何回も停止してしまう病気。無呼吸とは10秒以上呼吸が停止している状態をさす。睡眠中に無呼吸が何回も繰り返されるとレム睡眠、ノンレム睡眠のサイクルが正常に働かなくなり、眠りが浅くなってしまう。そのために熟睡できずに頭痛や日中の眠気や倦怠感などを引き起こす。

やがて脳卒中や高血圧、心疾患、糖尿病などの合併症につながる睡眠障害のひとつ。このような病気の人は夜の睡眠時間が十分でも眠りの質がよくないために日中に強烈な睡魔がやってくる。

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