ラベンダーはシソ科のムラサキ色のかわいらしい花をつけるハーブ。さわやかで甘い香りが人気。古くはローマ時代から沐浴時の香りや香水として使われてきた。効能は幅広く、安眠、虫よけスプレーなどの防虫効果や殺菌、抗菌効果、日焼けややけどなどの鎮静、消炎効果もある。
ラベンダーはとても穏やかな作用があることで知られ、お年寄りから子供まで安心して使用できる。その芳香成分に含まれる「酢酸リナリル」という物質には鎮静作用があり、リラックスした気分にさせ、安眠効果のあるとされ、∃- ロ光ハでは、薄めた香りをベッドのリネンにつけて使用したという。ただし、精油を直接枕やシーツにつけるとシミになる可能性もあるので、コットンやティッシュペーパーにつけて、枕もとで香りを調節できるようにして使用したほうがよい。
ラベンダーの特徴と作用、注意点 | アロマテラピーの効能・効果