ストレスで眠れない、という人はとても多いですが、しっかり眠っていないとどうでも良いことまでストレスに感じるということが事実です。
ちなみにあなたは普段の生活でどの程度ストレスを感じますか?という質問に対し、実に3割近くの方が「非常に感じる」と答えています。「時々感じる」方も加えるとなんと87.4%も!
ストレス社会といわれる現代を映している結果です。
また、その傾向は特に20~30歳の女性に顕著にみられます。
睡眠が不足すると、脳の扁桃体という部位が活発になります。この部位は、動物でいうと、敵を発見して戦うか逃げるかを判断する役割をもっています。
扁桃体(へんとうたい、英: Amygdala)は、ヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在する、アーモンド形の神経細胞の集まりです。 情動反応の処理と記憶において主要な役割を持つことが示されており、大脳辺縁系の一部であると考えられています。 扁桃核(へんとうかく)とも言います。
扁桃体n部位が活発になれば、自分に害がありそうなことに過敏になるので、相手の何気ない仕草や言葉尻にカチンときて、自らストレス反応をつくり上げてしまいます。これがストレスを感じる原因です。
まずは、睡眠のリズムを整えることをベースにして、そこに食事と運動の量とタイミングを組み合わせてみると、全てが無駄なくかみ合っていきます。
食事は、絶食後期間をしっかりつくることが大切です。そこで、余裕のある日には夕食を早めにして、夜間をしっかり絶食にし、朝食を多めにとってみましょう。
運動は、夕方が最も効率が良いので、休日などできる日には運動する時間を夕方に当ててみましょう。
食事のとり方(食習慣)の注意点 | さわやかな朝と心地よい夜(快眠のために)
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