清酒失敗から生まれた本当の話

淸酒失敗から誕生したという面白い歴史がありますので紹介します。清酒の歴史と住友グループの歴史と言えるかもしれません。

淸酒失敗から誕生して今や大金持ち

清酒失敗

日本酒の別名は「清酒」です。読んで字のごとく、清く澄んだ酒という意味ですが、清酒が誕生する以前の日本酒（どぶろく）は、濁っているのが当たり前でした。

では、なにがきっかけで清く澄んだお酒が誕生したかというと 17 世紀のはじめ、摂津の国に、濁り酒の醸造と行商をしていた鴻池新六（こうのいけしんろく）という男がいました。

しかある日、店の下働きの男が失敗をしでかしたため、新六がこの男をきつく叱ったところ、この男、それがよほど腹にすえかねたのか、うっぶん晴らしのつもりで、醸造中の酒桶のなかに灰汁をほうり込んで逃げだしてしまったのです。

ところが、これがケガの功名だったのです。翌日、新六が酒桶をみると、なんと濁り酒がきれいに澄んでいるではありませんか。

この透明な酒は、大評判となり、新六は巨万の富を得ることになったのだが、これがのちに鴻池財閥のもとになったのだから、鴻池財閥から発展成長した現在の住友グループの人たちは、この下働きの男に感謝しなければならないのかもしれません。

・信濃屋嘉平大吟醸 720ml 長野県遠藤酒造場

・肥前屋純米大吟醸 720ml 佐賀県光武酒造場

・越乃輝虎大吟醸袋しぼり 720ml 新潟県お福酒造

・○加（マルカ）大吟醸 720ml 新潟県加藤酒造

・官兵衛大吟醸 720ml 兵庫県名城酒造

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信濃屋嘉平大吟醸 720ml　モンドセレクション14年連続金賞受賞蔵の遠藤酒造場が醸す、五百万石と山田錦を贅沢にブレンドした大吟醸酒。華やかな香りと成熟した旨みのバランスは他に類をみないほど調和が取れております。お刺身・焼き魚など海の幸と相性が抜群にいいです。
肥前屋純米大吟醸 720ml　全国酒類コンクール純米大吟醸部門1位の実力蔵が造る、芳醇で米の旨味が凝縮した味わい。
越乃輝虎大吟醸袋しぼり 720ml　ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018 大吟醸部門金賞受賞蔵が造る、雑味のない透明感のある柔らかな味わい。
○加（マルカ）大吟醸 720ml　しぼりたてのフレッシュさをそのまま瓶詰しました。発酵ガスが残っているのでプチプチした喉ごしが愉しめます。
官兵衛大吟醸 720ml　全国新酒鑑評会金賞受賞蔵が造る、まろやかな口当たりと口中広がる吟醸香がたまらない1本。