月別アーカイブ: 2014年9月

TVをみたり音楽を聴きながら寝ると熟睡できない[本当]

確かに、ヒーリングミュージックや小川のせせらぎ、波の音などの自然音のCDやリラックスできるテレビの映像には、眠りを誘う効果がある。しかし、一度眠ってしまってからのつけっ放しの音楽や映像は、睡眠の妨げとなってしまう。眠りにつくと、自律神経が交感神経から副交感神経に代わり、リラックスしてくるのだが、騒音でイライラしたりすると、再び交感神経に戻って活動してしまい眠れなくなってしまう。
騒音で眠れないのは副交感神経に切り替わらないことが主な原因。

眠っている間は目が覚めないように、寝室は静かで落ち着いた環境にしたい。音楽CDやテレビは寝る前にタイマーをセットし、睡眠後は消えるようにすると、電気代の節約にもなる。音楽やテレビは誘眠にはよいかもしれないが、睡眠中は静かな環境で眠るほうが質の高い睡眠が得られる。

ストレスで眠れない人にモーツァルトの音楽などが効果的と言われているのは確かなのでモーツァルトの音楽CDを1時間タイマーなどでセットして就寝すると効果はさらにアップするということになる。

靴下を履いて寝ると快眠できる[嘘]

冷え症の人の中には足が冷たくて眠れないのだけれど靴下を履いて寝ると不快で…という人がたくさんいる。これはそれぞれ個人差もあり靴下を履くと熟睡できる?というのはどうも違うよう。
また、靴下をはいていると寝ているときに靴下の中で汗をかいてしまいその汗が足を冷やすので逆に冷たくなってしまって…という悪循環にもなる。

汗かきの人はこういったケースも想定しないといけない。それと靴下を脱ぐ機会がなくなっってしまうと体の保温機能も衰えてしまうというデメリットも。靴下よりもおすすめは、湯たんぽ。はじめは温かくて次第に温度を下げていくので体のためにもよい。朝、起きる頃には湯たんぽに入れたお湯も冷えている。

空腹で眠れなくても食べないほうがいい[嘘]

消化吸収のリズムはカラダの1日のリズムをつくるのにはとても重要。胃が荒れていたり、食へ過ぎでおなかがもたれているときに、眠れないことは確か。眠れないときにおなかもすいていたら、やはりよけいに眠れなくなってしまう。
こういうときには、温かいミルクやごく軽い食べものをとったほうがずっとよく眠れるが、就寝前には、胃を刺激する香辛料の強い食へ物は避けたほうが無難。

カフェインの強い物、例えば、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、コーラ、チ…コレートなども控えたほうがよい。ただし、生活習慣でコーヒーや紅茶を飲んでも、リラックスできて、眠りに影響のない人はこの限りではない。
ハーブティーは気分をリラックスさせる鎮静効果がある。カモミールやリンデンなどのハーブの成分には高ぶった心を落ち着かせてくれる効果があるという。入眠効果があるハーブを自分の好きな味わいにブレンドし、お茶の香りを楽しみながら眠るのもおすすめだ。ほかに、空腹で寝つけないときに、クッキーやチョコレートなどの甘いお菓子を少量とると、ブドウ糖の働きで脳に満足感が得られるともいうが、この場合は食後の歯みがきをくれぐれもお忘れなく。

寝室にリラックス効果のあるアロマをおいておくのもおすすめ。
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