年別アーカイブ: 2017年

170cm、体重60kgはデブではないと言えない場合も[本当]

「僕は運動もはとんどやらないし、それにご飯も好きなだけ食べているのに、体重はずっと60kgです。身長は170cmだから理想的です。やせる必要なんてまったくありませんよ」と自慢している人がいます。

「ちょっとさわらせてください」と私。彼の腕や、わき腹をつまんでみる。やわらかく、女性のようにポチャポチャした体つきである。「太り過ぎですね」というと、彼ほびっくりしたような表情をしました。

「最近、この手の肥満体がふえている。体重だけ見る分にほ何の問題もありませんが、さわってみると筋肉ははとんどなく、皮下脂肪がたっぷりついているタイプです。

理想の体重は、身長から110をひいた重さです、(身長マイナス100 )×00.9といった方程式がすっかり有名になってしまい、これ以内ならすべてよしと思ってしまっている人が多いのです。

しかし、そんなに単純なものではありません。スポーツマンなどは、実際に見るよりもかなり体重が多いのです。
筋肉が発達しており、脂肪よりも筋肉の方が重いのです。

いわゆる固太りといわれるものです。ところが、運動不足の方はいうなればやせ太り。見かけほそうでもなくとも、立派なデブです。これでは困る。「なるほどねぇ。どうも最近、階段を上がるとき、しんどい感じがあるはずですよ」と、そのやせ太り氏も納得。男は容量よりも固さが勝負なのです。

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ほくろを無理にいじると悪性黒色腫になる[本当]

流行歌にたびたび登場するのは、決まって 泣きボクロ です。目の下のホクロは、なんとなく哀愁を含んだ表情を持っているような気がします。

ホクロは昔から、占いや観相学の材料となっています。ホクロの位置で、特に顔の場合、印象がずいぶん違ってきます。

口の下にあるホクロは色っぽいし、鼻の下のホクロほちょっと間が抜けた感じがしたりします。易学によると、ホクロには活きボクロと死にボクロとがあります。

活きボクロは、黒々として艶があり、ふくらみがあります。いい意味につながります。
対して、死にボクロは色艶がなく、シミのようなもの。アンラッキーな意味あいを持ちます。

ホクロなんか、痛くもかゆくもないし、ちょっと目ざわりなくらいで、別に気にしない。そんな人が圧倒的に多いでしょう。しかし、ホクロが 悪性黒色腫 に変化することがあります。もちろん、ごく稀ではあるのですが。

この 悪性黒色腫 という ホクロのガン は、死亡率の高い悪性度の高いものです。 悪性黒色腫 は、手のひら、足の裏やかかとなどに多発する傾向があります。発見が遅れると、あっという間に体のあちこちに転移してしまいます。

ホクロが悪性化する場合、急に大きくなったり、イボ状に大きく変化し始めたら、危険信号。これを軽石でこすったり、いじくったり、その部分にケガをしたなどすると、ますます悪化する誘因になることが多いのです。またホクロが悪性化するのでなく、始めから悪性黒色腫が発生するケースがあります。ホクロを取る際も、手術は簡単ですが、医者も神経質になっています。

もし、悪性化していたら、手術したとたんに転移を起こしてしまうのです。先にも述べたように、悪性黒色腫は、転移のスピードが速く、しかも死亡率が高いのです。女性に比べ男性は無頓着な人が多い傾向なので、たまにはじっくり自分の裸体を眺めてみましょう。ホクロが大きくなったり、前はなかったところにホクロができていたりしたら、専門医に相談に行くとよいでしょう。何事もなければ、それに越したことはない。もちろん女性もご注意ください。

シワやシミには神経質になっている女性も、案外とホクロには気配りがなかったりしています。
いぼが数ヶ月で全身に広がり、かゆみも伴う場合は、消化器系のガンの疑いが強い

食べたモノが排泄物になるまでの時間は24時間 [本当]

「寝る前に食べたものは、全部栄養になる」とよくいわれますが、これは本当でしょうか?確かに寝ているあいだほエネルギーの消費が少ないため、なんとなくそんな気もしてきます。しかし、口から胃に入った食べ物は、そんなに早くは消化吸収されません。

これは、食べものにもよるが、食べ物をロに入れてから排せつするまでの平均時間は約24時間。眠っているころに小腸が栄養を吸収するのは、昼頃に口にした食べ物です。人間の体は、眠っている間もさまざまな働きをしています。

小腸の栄養吸収もその1つだが、ホルモンのバランス調整も重要な働きでです。

例えば、発育のもととなる成長ホルモンは、夜、眠っているあいだに多く分泌されます。
入眠3時間後に成長ホルモンの分泌がピークになる
「寝る子は育つ」というのは真実です。

そのはか、疲労回復や自然治癒力の促進も睡眠の重要な役目です。では、人間は1日に何時間眠れば充分なのでしょうか?よくいわれるのが8時間説。だが、8時間睡眠説に対して根拠はありません。

もとはといえば、12世紀の哲学者(同時に医師) であったマイモlエアスという人が、1日を3で割った8時間を睡眠にあてるといいといいだしたのがほじめとされます。
以来、さも科学的な根拠があるように、信じられてきたました。

睡眠時間は、個人の体力や仕事柄でずいぶんと違ってきます。ある人は10時間眠らないと疲れがとれないといい、ある人は6 時間で充分だ感じます。どちらもその人にあって睡眠時間なのです。
要は時間ではなく、いかにぐっすり眠るかということです。