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【本当】リウマチの治療でガンになる

リウマチや膠原痛の治療には、免疫抑制剤も使われます。ステロイドが効かない場合、免疫抑制剤が投与されます。免疫抑制剤とはその名の通り、免疫を抑制する薬です。

リウマチや膠原病は自己免疫疾患といって、自分の体を免疫が攻撃してしまう病気です。免疫抑制剤は、暴れている免疫を抑えて症状を改善しようという目的で開発されたものです。臓器移植後に免疫抑制剤を飲み続けなければいけない、ということを聞いたことがあるかもしれませんが、それは、他人の臓器に対して拒絶反応を起こすのを抑制するためです。

これも免疫機能のひとつです。がん患者の体内は、免疫抑制状態にあります。がんが免疫を抑えて弱くしてしまっているのです。

がんにとってみれば、無法地帯のようなもので、増殖・転移のし放題になります。免疫抑制剤を飲み続けると、がん患者と似たような体内環境を人為的に作ることになり、がんが発生しやすくなるのです。

しかし、アレルギー持ちの人は長生きという側面もあります。薬が免疫力を低下させるのでガンに罹りやすいというだけで必ずガンになるわけではありません。

しかし、リウマチの薬は一生、飲まなければなりません。免疫力が低下した状態がずっと継続することを意味します。

リウマチのつらい痛み・腫れが1ヶ月で解消しで薬の副作用はなし

【本当】ステイロイドを長期していると発がん性が高まる

ステロイドには発がん性がある

ステロイドは魔法の薬といわれています。関節リウマチ膠原病など、自己免疫疾患では、必ず処方されます。

しかし、ステロイドの作用は、免疫力を低下させることです。自己免疫疾患は、免疫が暴れて自分自身を攻撃してしまう病気ですから、ステロイドで免疫力を低下させて、症状を抑えようというのです。

そこには、重大な落とし穴があります。免疫力が低下するということは、発がん性が高まるのです。ですから、ステロイドを長期間飲んでいる人は、がんに罹りやすくなります。

アトピー性皮膚炎でもステロイドが入った塗り薬を処方されますが、リウマチや膠原病で処方される飲み薬と比べれば、それほど影響はありません。

薬には、作用があれば必ず副作用もあります。その両面を見ながら投与しなければなりません。やみくもに使えばいいというものではないのです。薬は基本的に毒であることを忘れてはなりません。

【本当】骨粗鬆症の薬でガンになる

骨粗鬆症の薬を10年以上服用するとガンになる

ある年齢になると、骨粗鬆症を気にしている人、あるいは骨粗鬆症と診断され、すでに治療をしている人も多いはずです。

そのような方にぜひ知ってほしい真実があります。それは骨粗鬆症の薬には、がんになるリスクがあるということです。骨は常に生まれ変わっています。新しく作られる骨があれば、古くなって吸収される骨もあります。

新しい骨を作る細胞を骨芽細胞、古い骨を吸収する細胞を破骨細胞といいます。骨密度は、この2つの細胞の働きのバランスによって決まります 。

骨芽細胞の働きが強ければ骨密度は高くなりますし、破骨細胞の働きが強ければ骨密度は低くなります。骨密度が低い状態とは、骨に小さな穴ができてスカスカになっている状態です。これが骨粗鬆症です。

骨粗鬆症になると、骨が変形したり、骨折したりで激しい痛みを感じたりします。骨粗鬆症は、年配の女性に多く見られます。

女性は閉経すると、女性ホルモンの分泌が低下します。すると、骨芽細胞の働きが低下します。結果、破骨細胞の働きが骨芽細胞の働きを上回って、骨密度が低下することがわかっているのです。それが骨粗鬆症の原因です。

治験とは、新しい医薬品の認可を受ける最終段階で、その医薬品の効果と安全性を確かめるために健常者や患者に行う臨床試験のことです。

動物実験で骨のがんが発生していた

治験を行っていると、その医薬品に関するあらゆるデータが送られてきます。骨粗鬆症の薬は、動物実験のデータがあり、そこには「骨肉腫ができた」という報告があったのです。

骨肉腫は骨のがんです。なぜ骨粗鬆症の薬に発がん性があるのでしょうか?骨粗鬆症の薬は、破骨細胞を破壊することで、骨密度を上昇させる作用があります。
破骨細胞は、とても増殖が盛んな細胞です。破骨細胞と同じように増殖が盛んな細胞には、免疫細胞もあります。骨粗鬆症の薬は、破骨細胞だけでなく免疫細胞も殺してしまうのではないか。

そう考えると、骨粗鬆症の薬に発がん性があることが説明できます。だから、10年以上服用してはいけないのではないか。となると、骨粗鬆症の薬は、ほとんど役に立たない可能性があります。女性は閉経を過ぎて2、3年すると、骨密度が低下します。

仮に52、53歳から骨粗鬆症の薬を飲み始めるとしましょう。10年間飲んでいいとすれば、62、63歳でやめなければいけないことになります。60代はさらに骨密度が低下する年齢ですから、その時期に差しかかったところで薬をやめなければいけないということになります。これでは役に立ちません。

骨粗鬆症の薬を処方する医者たちは、この事実を知っているはずです。知っていながら、患者に黙っているのです。彼らは「黙っていれば嘘ではない」と思っているのでしょうか?

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