糖尿病では、血糖のコントロールが欠かせません。血糖を判断する指標には、血糖値とヘモグロビンA1Cが使われます。
通常、ヘモグロビンA1Cの数値を6%台にすれば合併症の頻度が減るといいますが、必ずしもそうではありません。糖尿病で一番恐ろしいのは血管病変(病気の過程で現れる局所変化)です。
どうして糖尿病になると、血管病変が頻発するかまだ詳しいことは明らかではありません。ある専門家は、老化コラーゲンが原因だという意見もあります。
毛細血管の主成分はコラーゲンです。通常、コラーゲン同士は橋を架けあうように結びついています。しかし、コラーゲンが不足すると、血管内にあるコラーゲンは老化して、通常の結びつきとは別の結びつきを作ってしまいます。これを老化架橋といいます。
老化架橋を作ったコラーゲンは、もはや正常のコラーゲンではないので、老化コラーゲンと呼ばれます。老化コラーゲンは、切れやすいため毛細血管が切れて出血します。また、詰まりやすくなります。網膜の毛細血管が切れて出血すると、眼底出血になります。足の毛細血管が詰まると足の壊痕になります。ですから、血糖値を下げるだけでは合併症を予防できないのです。
テンペ菌発酵茶の八酵麗茶でヘモグロビンA1Cや血糖値を下げることに成功した人の体験談
https://hood.minibird.jp/impressions/2018/01/12/%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%9a%e8%8f%8c%e7%99%ba%e9%85%b5%e8%8c%b6%e3%81%ae%e5%85%ab%e9%85%b5%e9%ba%97%e8%8c%b6%e3%81%a7%e3%83%98%e3%83%a2%e3%82%b0%e3%83%ad%e3%83%93%e3%83%b3a1c%e3%82%84%e8%a1%80/