腰痛 筋トレ が不可欠だと思っている人が多いです。かつては腰痛には筋トレが欠かせないと言われてきました。若い頃からスポーツをしたり、仕事も体を動かす職業の方に多いです。若いころからスポーツが得意でした。今は、ダンサーの仕事をしています。仕事でも飛び跳ねるシーンが多く、自慢の体力を生かして活躍していました。
ところが、徐々に腰痛や足の痺れを感じるようになってきました。
病院を受診すると、「腰痛には筋トレがいいですよ」。それから1日2時間の筋トレを日課にすると、次第に痛みがひどくなりました。腰痛の常識は時代とともに変わっています。かつては、腰痛には筋トレがいいと言われていましたが、現在では筋肉を硬くするトレーニングのし過ぎはよくないとわかってきました。日常の姿勢を見直し、必要以上の負荷を腰椎にかけないようにすることが大切でしょう。
筋トレが逆効果になっていたパターンです。
腰痛と筋トレ:なぜ逆効果になることがあるのか?
かつて、腰痛の改善策として積極的に推奨されてきた筋力トレーニング。しかし近年、筋肉を過度に硬くするようなトレーニングのし過ぎは、かえって腰痛を悪化させる可能性があるという見解が広まってきました。
これは、単に筋トレが悪いというわけではなく、その内容や実施方法が腰痛の種類や個人の体の状態に合っていない場合に、逆効果になってしまうということがわかってきたためです。
筋トレが腰痛によくない主な理由
筋トレが腰痛にとって逆効果になる主なパターンと、その理由を以下に解説します。
1. 筋肉の過緊張と柔軟性の低下
- 筋肉の「硬さ」の増加: 腰痛の多くは、腰周辺の筋肉(特に脊柱起立筋や広背筋、大腰筋など)の過緊張や柔軟性の低下が原因で起こります。過度な筋力トレーニングは、これらの筋肉をさらに収縮させ、硬く、短くしてしまう可能性があります。
- 関節可動域の制限: 筋肉が硬くなると、腰椎の自然な動きが制限されます。その結果、特定の動作で無理な力がかかりやすくなり、痛みを引き起こしたり悪化させたりします。
2. 体幹部の「固めすぎ」による可動性の喪失
- 「安定性」と「可動性」の誤解: 体幹トレーニングは腰痛予防に重要ですが、目的は「ガチガチに固める」ことではありません。適切な体幹の安定性は必要ですが、体幹を固めすぎると、かえって腰椎の自然なカーブや柔軟な動きが失われます。
- 衝撃吸収能力の低下: 本来、腰椎はS字カーブを描くことで、日常の動作や歩行時の衝撃を吸収するクッションの役割を担っています。体幹を過剰に固め、柔軟性を失わせると、この衝撃吸収能力が低下し、ダイレクトに腰椎に負担がかかりやすくなります。
3. 誤ったフォームと特定の部位への過負荷
- 「効かせすぎ」への意識: 筋トレにおいて「筋肉に効いている」感覚を追求しすぎると、誤ったフォームでトレーニングを継続してしまうことがあります。特に腰回りのトレーニングで間違ったフォームは、腰椎や椎間板に直接的な過負荷を与え、損傷のリスクを高めます。
- アンバランスな筋肉の発達: 特定の筋肉ばかりを鍛え、拮抗する筋肉や周辺の小さな筋肉が十分に鍛えられないと、筋肉のバランスが崩れます。このアンバランスさが、腰椎にかかる負担を偏らせ、腰痛を引き起こす原因となります。例えば、腹筋だけを鍛えすぎて背筋とのバランスが崩れると、腰に負担がかかりやすくなります。
4. 既存の腰痛の状態を考慮しないトレーニング
- 痛みを無視した継続: 腰痛があるにも関わらず、痛みを我慢して筋トレを続けることは非常に危険です。痛みは体からのサインであり、そのサインを無視して負荷をかけると、既存の炎症や損傷を悪化させてしまいます。
- 腰痛の原因を見誤る: 腰痛には様々な原因があり、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、筋筋膜性疼痛など、それぞれ適切なアプローチが異なります。原因を特定せずに一律に筋トレを行うことは、症状を悪化させるリスクがあります。
まとめ
腰痛改善のためには、単に筋肉をつけることだけが目的ではありません。日常の姿勢を見直し、必要以上の負荷を腰椎にかけないようにすること、そして、しなやかでバランスの取れた体幹を作り、適切な可動性を維持することが大切です。筋トレを取り入れる場合は、専門家の指導のもと、個々の腰痛の原因や体の状態に合わせた適切なプログラムを選択し、フォームに細心の注意を払うことが不可欠です。
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