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正しいと理解している物事でも実は間違っていることもある。 生活習慣病・成人病 に関する 嘘 本当 の話を紹介。

血管年齢測定器は「嘘」か「真実」か。指先測定の精度と信憑性

血管年齢測定器は「嘘」か「真実」か。指先測定の精度と信憑性

血管年齢測定器は「嘘」か「真実」か 「指先をかざすだけで血管年齢がわかる」という簡易測定器。ショッピングモールや薬局で見かける機会も多いですが、測るたびに結果が変わるため「本当に信じていいの?」と疑問を抱いている方も少なくありません。
本記事では、指先測定の技術的な仕組みから、医療用検査との精度の違い、そして数値が変動する本当の理由を詳しく解説します。血管年齢測定器の「嘘」と「真実」を理解し、毎日の健康管理に正しく活かすためのポイントを整理しました。

血管年齢測定器は「嘘」か「真実」か。指先測定の精度と信憑性

1. 「血管年齢」という数値の正体

指先で測定する血管年齢測定器は、「加速度脈波(APG)」という技術を用いて血流の変化を解析し、血管の弾力性を推定しています。心臓の拍動によって生じる指先の微細な血流変化をもとに、統計データと照らし合わせて「血管年齢」として数値化しています。

つまりこの数値は、実際の年齢そのものではなく、血管の状態を相対的に評価した指標であり、健康状態の目安として使われるものです。

2. 医療用検査との決定的な違い

血管年齢測定の信頼性が議論される理由は、医療機関で行う検査との測定原理の違いにあります。

  • 医療用検査(ABI・PWVなど):腕と足の血圧差や脈波伝播速度を測定し、動脈硬化の進行度を物理的に評価します。
  • 指先測定器:末梢血管の脈波変化をもとに推定するため、体調や環境の影響を受けやすい特徴があります。

このため、指先測定は「嘘」ではなく、あくまで簡易的なスクリーニング指標として位置づけるのが正確です。

3. 信憑性を左右する測定時の注意点

同じ人でも結果が変わるのは、測定環境や体調による影響が大きいためです。特に以下の条件は数値を大きく左右します。

  • 手や指先の温度:冷えていると血管が収縮し、実年齢より高く出やすくなります。
  • 測定時の動き:姿勢のブレや会話は波形の乱れにつながります。
  • 直前のカフェイン・喫煙:血管収縮作用により数値が悪化する傾向があります。
  • ストレス状態:緊張すると交感神経が優位になり、血管が硬く評価されやすくなります。

4. 血管年齢測定の正しい活用法

重要なのは単発の数値ではなく「変化の傾向」を見ることです。

同じ時間帯・同じ環境で定期的に測定することで、自分の血管コンディションの推移が見えてきます。

  • 朝起床後や安静時など、条件を統一して測定する
  • 週1回〜月1回のペースで継続する
  • 生活習慣改善後の変化を比較する

血管年齢は医療診断ではありませんが、生活習慣の改善効果を可視化する「健康管理ツール」として活用することで、予防意識を高める有効な指標になります。

血管年齢測定器の仕組みと正確な選び方を詳しく知りたい方へ

血管年齢測定器の仕組みや精度の違い、失敗しない選び方については、こちらで詳しく解説しています。

血管年齢測定器の仕組みと選び方|正確な測定のポイントとおすすめ機器

【本当】人工関節と言われた膝の痛みでも治る

歳を取ると大抵の人が膝や腰の痛みに悩まされるようになります。膝の場合は、膝の軟骨がすり減ってしまったのが原因で、すり減った軟骨は元に戻らないといわれます。

軟骨の成分は、たんばく質と糖が結合してできたものです。これをプロテオグリカンといいます。プロテオグリカンには、ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンの3つがあります。こ膝に効くサプリメントの成分として盛んにテレビCMでもアピールされています。これらは確かに軟骨の成分ですが、もっと大事なものがあります。

これらの成分を外側で覆っている膜です。それはコラーゲンです。弁当箱にたとえると、中に入っているご飯やおかずがヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンで、弁当箱に相当するのがコラーゲンです。
ご飯やおかずがあっても弁当箱がなければ、バラバラになってしまいます。

コラーゲンがフレームになり軟骨が定着する

どちらが大事かといえば、弁当箱のほうが大事で、弁当箱がしっかりしていないと、ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンをいくら補っても意味がありません。

一生懸命サプリメントを飲んでも膝の痛みは良くならないのです。では、どうすればいいのか。高品質コラーゲンを飲めばいいのです。コラーゲンが十分にあれば、ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンも必要な場所にとどまり、膝の痛みが取れるはずです。快適に歩けるようになります。

軟骨がすり減りでしまった方のレントゲンを撮影すると、膝の骨のつなぎ目に隙間かありません。しかし、コラーゲンをしばらく飲んでからもう一度レントゲンを撮影すると、膝の骨のつなぎ目に隙間ができているのが確認できます。

明らかに軟骨が再生しているのです。それはコラーゲンによってフレームがしっかこすりして、軟骨がそこに定着したためです。そうなれば、骨と骨が擦りあうことはなくなり、快適に歩けます。これは明らかに軟骨再生です。

未熟な医師に騙されてはいけない

整形外科を受診した人で医師には「人工関節しかない」といわれたそうですが、それが納得できずにコラーゲンを飲むことを勧めました。すると、3ヶ月後には、杖もつかずにすたすたと歩いて来院できるほどになりました。

昔の常識にとらわれてしまっているのです。

こんな例もあります。先天的に股関節に障害がある方で、加齢とともに痛みがひどくなり、整形外科では人工関節しかないといわれました。しかし、コラーゲンを飲んで、人工関節を免れました。医学は、日進月歩です。医師の中には昔の常識にとらわれている医者は少なくありません。そんな医者の無知に騙されないよう、しっかり健康知識を身に付けなければいけません。

【本当】早期慢性膵炎を見逃す

消化器内科医のほとんどが口を揃えるのは、早期慢性膵炎診断はとても難しいということです。

  • 著明な膵外分泌機能低下
  • T で膵石を認める
  • ERCPまたはMRCP( いずれも膵管画像診断)で膵管の著明な拡張もしくは念珠状変化がある

このうちひとつ以上が認められた場合に早期慢性膵炎と診断することになっています。早期慢性膵炎は、飲酒歴がある男性に圧倒的に多く見られますが、飲酒歴のない女性でも見られることがあります。

意外にも飲酒歴のない若い女性にも多いのです。早期慢性膵炎の原因として、男性はアルコールと脂肪の摂りすぎが75 % で、女性の場合は50% が原因不明です。

女性の原因不明の中に感染性の膵炎がいると考えています。早期慢性膵炎と診断された方の膵臓の検査を行ったことがあります。腹腔鏡を使って組織を取る生検を行いました。電子顕微鏡で検査をすると、サイトメガロウィルスというウイルスが見つかりました。

感染性膵炎はあり得ると考えていました。ですから、若い女性でも膵炎があると考え、原因不明の持続的腹痛を訴える女性には、腹部超音波検査で膵管拡張が見つかれば、早期慢性膵炎と診断し治療して感謝されています。

日本膵臓学会の診断基準に該当する慢性膵炎は一生治りません。多くの臨床例でそれを知っているからこそ、早期診断で早く治してあげたいと努力しています。

腹部超音波検査で膵管拡張があるかどうか確認するには技術が必要です。腹部超音波専門の検査技師でも、私が認めた膵管拡張を見つけることができなかったくらいです。

そもそも消化器内科医で腹部の診察をしない医者が多いのです。現代医学は検査機器が発達したため、なにかとCT やMRIなどの検査機器に頼ろうとします。

しかし、膵管の拡張は腹部超音波検査でないとわかりません。これは大病院の医者も同様です。ひどい場合は、心療内科を受診しなさいといわれ、受診したものの一向に改善しないのでネットで検索する日々を送る人も多いのです。