ひざ 痛い ウォーキング はしないほうがいいのでしょうか。無理をしてウォーキングを強行するとどのような悪影響があるのでしょうか。
ひざ 痛い ウォーキング はしないほうがいいか
膝が痛いときに無理にウォーキングをすると、実際には「健康のため」が逆効果になることも多いんです。
膝が痛いときにウォーキングを無理すると起こる悪影響
1. 炎症の悪化(痛みの増強)
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膝関節に繰り返し負荷がかかることで、炎症が悪化。
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痛みが増す → 歩き方が崩れる → さらに痛める…という悪循環に。
2. 関節の変形や軟骨のすり減り
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膝の軟骨は一度すり減ると基本的に再生しません。
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無理な運動で徐々に変形性膝関節症を進行させるリスクあり。
3. 歩行姿勢の乱れ → 他の部位に負担が
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膝をかばって歩くと、腰・股関節・足首にも無理がかかる。
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その結果、慢性腰痛や股関節痛につながるケースもあります。
4. 転倒やケガのリスク増大
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痛みでバランスが崩れやすく、転倒のリスクが高まります。
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特に高齢者の場合、骨折→長期寝たきりになる危険性も。
5. 運動へのモチベーション低下
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「せっかく頑張ったのに痛くなった…」という経験は大きなストレス。
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運動=怖い・痛い → 長期的に運動を避けるようになることも。