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正しいと理解している物事でも実は間違っていることもある。 人間の 体 に関する 嘘 本当 の話を紹介。

赤ちゃんの味覚がはっきりしてくるのは3ヶ月頃[本当]

当たり前ですが、好きなものしか食べなかったとしたら、多くの人は栄養的にかなり偏ってしまいます。ところが、人間の体には、栄養のバランスをとるという本能が備わっています。有名な実験に、クララ・デーゲィスという学者のカフェテリア実験があります。

これは生後10ヶ月くらいの赤ちゃんに、さまざまな栄養の食べ物を並べて自由に選ばせると、ちゃんと栄養のバランスに沿った選択をするというもの。しかし、大人になってしまうと、味とか香りとか色などに好みがはっきりしてしまい、そうした本能は忘れられてしまいます。

では、赤ちゃんはいつ頃から好き嫌いの感覚がはっきりしてくるのでしょう?嗅覚は別にして、舌の触覚がはっきりしてくるのはおよそ3ヶ月くらいです。この頃までは、お母さんの乳首も、人工の乳首も区別がつきません。

しかし、甘味の感覚だけはもっと早く、はとんど生後すぐに区別がついています。やがて、7~8ヶ月頃になると、歯ごたえや舌ざわりがはっきりしますが、微妙な味を感じとる味覚が完成するのは、4歳前後になってまいます。

この頃、しばしば食べていた味が、おふくろの味となることが確認されています。よく、「グルメだの何だのいっても、結局、子どもの頃に毎日、食べ続けた味に好みも左右されてしまうのだ」という意見も聞かれますが、これはかなりの程度、当たっているということです。大人になって知るおいしさもずいぶんとあるだろうが、結局、豊かな舌の感覚を育てたかったら、4歳頃の食事が大切になってくるのです。

規則正しく8時間睡眠を確保すればいつ寝てもかまわない[嘘]

健康のためには、規則正しい生活が重要なことはもちろんだが、この規則正しいという意味を誤解している人がいる。というのも、ひとつの例ですが、仕事でガードマンという仕事柄どうしても夜働くので、朝の8時に寝て、夕方の4時には起きています。きちんと8時間の睡眠もとっていますし、むしろ、ふつうのサラリーマンよりも規則正しい暮しをしているのではないか?というものです。

これは、確かに、時間のうえでほ規則正しいかもしれませんが、人間の体にとっては、まったく規則違反の生活です。というのも、人間は昼間起きて生活し、夜は休むというつくりなのです。

人間が夜、安眠できるようになったのは、文明が発達してからで、それまで、夜はなにが襲ってくるかもわからない不気味な世界であったというのです。だから、夜は見えない敵におびえながら起きており、敵の動向がわかる昼間に安心して寝ていたというのです。

確かにこれは面白く、かつなかなか説得力のある意見です。しかし、人間には、食べ物を探すという大事な行動もあり、それにはやはり昼間働くほうが適していたのでしょう。それに、科学的にも人間の体は昼型にできていると証明されているため、この魅力ある意見はやはり正確さにほ欠けてしまいます。

人間の体内には、体のリズムをつかさどる、体内時計があることもよく知られています。しかし、その体内時計がどこにあるかということでは、これまでいくつかの説がありましたが、最近になって大脳の奥にある視交叉上核という細胞にあることを突き止めました。

ただし、体内時計のリズムは実際の時間とはいくぶん噛み合わないのです。つまり、人間の体のリズムが25時間周期であるのに対し、1日の時間は、24時間なのです。そこで、人間が昼に活発に活動するためには、体内のリズムを修正していかなければなりません。

そのとき必要なのが、朝の光なのです。これが最新の体内時計の説です。これで、朝9時に寝て、夕方4時に起きる暮しが体に良くない理由も分かるでしょう。体内のリズムはずれていくぼかりである。仕事柄とはいえ、何らかの対応策が必要です。

現代人の夜勤シフトはリスクが多い

体の中で一番汗をかく場所は足の裏[本当]

皮膚にはエクソン腺と呼ばれる汗線がたくさんあります。ここから汗が出て、体温調節という重要な役割を果たします。エクソン腺ほ全身に約300万個ほどありますが、その部位によって数にばらつきがあります。

どこが多く、どこが少ないのでしょうか?汗をかく量が多いところが、エクソン腺が多く、あまり汗をかかないところが少ないのです。

答えは、もっともエクソン腺が多いのは足の裏になります。ここには1平方センチにつき約600個のエクソン腺があります。たらたらと汗が流れたりしないので気がつきにくいのですが、実ほ足の裏がいちばん汗をかくのです。靴の中の匂いを考えるとわかります。

逆に少ないのほお尻です。ここは1平センチあたり約120個くらいしかありません。足の裏の5分の1しか汗をかかないのです。

このエクソン腺からは、気がつかないうちに汗が出ています。今日ほ一滴も汗を流さなかったといえる日でも、実は、700CCを越す汗が出ているのです。気がっかないうちに体は体温の調整をおこなっているということです。

わきがの治療などに使われるのが塩化アルミニウム剤ですが、これを塗ってエクソン腺の穴をふさいでしまい。勾いのもとになる汗を止めてしまおうという方法です。でも、汗には、大事な役割があるのだから、出るのは自然にまかせ、シャワーやタオルなどで清潔に保った方が体のためにいいでしょう。