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1000gで生まれた赤ちゃんの生存率は5%程度[本当]

2500グラム以下で生まれた赤ちゃんは、ふつう未熟児と呼ばれます。けれど、2000グラム以上なら、現代の医学からすれば、まず問題なく育つでしょう。1000グラム以下の赤ちゃんは、超未熟児と呼ばれます。これくらい少ないと、死亡率はかなり高くなってしまいます。
未熟児の赤ちゃんほ体重が少ないというだけではありません。体の各器官も未成熟で、まだまだ母親の体内を出られる状態にはなっていないのです。そのため、いろいろな弊害があらわれます。

まず、皮下脂肪がほとんどないため、体の熱がどんどん逃げていってしまいます。すぐに暖めなければ、凍死してしまいます。また、酸素を取り入れる肺も未成熟である。それもそのはずで、体内の赤ちゃんはお母さんの取り入れた酸素をもらっているため、肺は使っていないのです。
生まれるときは、充分、使用可能な状態になっているのが普通です。このため、全身に酸素不足が起こり、細胞が次々と死んでしまうのです。

逆に、過多になれば、失明などの弊害もあらわれます。

しかし、最近の医学の発達は、1000ラムくらいの赤ちゃんでも約半数ほ助けることができるようになりました。今から、数年前までは、生存率は10パーセント程度だったのです。
未熟児の出産率は、近年、どんどん高くなっています。1980年のデータは、誕生した赤ちゃん158万人に対し、未熟児が8万2000人、超未熟児が1500人近くいました。未熟児がふえた理由は、さだかではありませんがおなかにいる赤ちゃんを大事にしてあげてほしいのです。

医学的見地からすれば髪の毛などなくても問題ない[嘘]

よく毛が生える部分は体で重要な部分と言われますが、未だに「ハゲを治す薬ができたら、ノーベル賞もの」などとよく言われますが、本当にそうなら、そのノーベル賞が贈られるのは近いかもしれません。現在、すでに人間の皮膚が人工的に作られています。
これを可能にしたのが、最近よく聞くバイオテクノロジーです。

作り方はこうです。「まず、人間の皮膚の表面にある表皮細胞を少々とります。次に、その下にある繊維芽細胞を少々取り出します。これをシャーレに入れて培養します。さらに、これを牛から取り出たコラーゲンというタンパク質にくっつけます。表皮細胞が上で、織維芽細胞が下です。
素早くひっくりかえした後、これをさらに培養していけば、皮膚の出来上がりです。

こうして作られる人工皮膚は、すでに大きな火傷をした人などに移植されています。コラーゲンソはまだ人間のものが大量生産できないので、牛のものが使われていますが、これもまもなく解決されるでしょう。それと、現在の人工皮膚は、汗線や毛がないため、のっぺりしています。そこで、汗線や毛もある皮膚が研究中なのです。

完成すれは、当然ハゲの悩みも解決されます。「別に髪の毛なんてなくても結構」と、居直ってしまった人もいるかもしれないが、やはりあった方がいい。と言うのも、髪の毛には重要な役目があるのです。

小さなショックは防いでくれるし、もっと重要なのは、優れた断熱効果で、熱に弱い脳を守ってくれることです。アフリカの黒人の髪は、チリチリに縮れていますが、あれも断熱効果を高めるためです。ちなみに、黒人の髪を切らずに伸ばしたとしても、それほど長くはなりません。せいぜい25センチから40センチ程度です。白人なら55センチから65センチ位です。

日本人や中国人はもっと長くなり、80センチから90センチ以上になります。

さて、ハゲよりはやはり毛があった方がいいのは分かっていただけたと思います。日本の学校では、スポーツ選手は髪を切って坊主になることが多いのですが、これは医学的な観点からしたら、大変に愚かなことです。ケガもしやすく、炎天下で運動をするスポーツ選手こそ髪を伸ばすべきなのです。

トウガラシは体脂肪を燃やさない[本当]

トウガラシに含まれるカブサイシンには、カラダを興奮させる自律神経、交感神経を刺激する作用があります。だから血圧と心拍が上がり、血流が改善します。体温も上昇します。つまり、基礎代謝が上がった状態になります。
しかし脂肪を燃やすことには直結しません。
エネルギーの摂取と消費のバランスを若干消費側に傾ける、あくまで補助的な効果と考えたほうがいいでしょう。

また肛門科の医師は「刺激物を大量に摂ると胃粘膜が傷つくし、カブサイシンは腸で分解されず便中に排出されるので、肛門を強く刺激することもあり、痔持ちの方は要注意です」と警告する。

男性に多い痔ろう

大手メーカーの「燃焼サブリ」は「辛くない新種のトウガラシにのみ多く含まれる、希少な新規天然成分を凝縮させた、燃焼力をもう一度高めるための新サプリメントというのがうたい文句です。
辛くないトウガラシも「燃焼」に役立つそうです。
が、これも基礎代謝を少々上げるだけ。ゆったり風呂に入ったり、ウォーキングをした方が、気持ちよく代謝をあげられそうです。

カブサイシンは血行をよくするので発毛をうながす、という説もあるが、トウガラシ料理の本場、中国・四川省や、キムチを毎日食べている激辛好きの韓国の人々を見れば一目瞭然。薄毛・ハゲの人は、日本人に負けないほど多数いらっしゃいます。