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「寝る子は育つ」からすると成長期の子はたっぷり睡眠がよい[本当]

成長ホルモンは睡眠中に脳下垂体の視床下部から分泌されるため、寝る子は育つというのはほんとうである。子供の行動と睡眠には密接な働きがあり、本来子供は成長期にはよく寝るようにカラダのしくみができているのだ。

成長ホルモンはカラダの代謝を促進させ、カラダの傷んでいる箇所を修復したりし、子供の脳や骨や筋肉の成長を促す重要なホルモンだ。深い睡眠になるノンレム睡眠の「段階3」や「段階4」という状態には、大量の成長ホルモンが分泌されている。

もし、この睡眠と成長ホルモンのバランスがくずれてしまうと、てんかん症状のある子供は、夜と昼のバランスがずれてしまい、昼寝て夜起きる症状が出ることがある。自閉症の子供は睡
眠中睡眠中のレム睡眠の回数が通常の回数と違ってくるため、健全な睡眠をとることができなくなってしまい、症状を悪化させてしまう場合もある。(てんかんも自閉症については原因は睡眠不足だけではない)
成長ホルモンの分泌は、子供の情緒を安定させるうえで大切であり、大人は子供が熟睡できる良質の睡眠環境を与えることが必要。

深夜遅くまで大人と一緒にTVを見ていたり、外出するのは当然よくない。成長ホルモンと熟眠の関係は大人にもえいる。成長ホルモンは特に肌の新陳代謝をもたらし、睡眠が足りないと翌朝の肌のコンディションや化粧のノリに影響する。肌のためにも睡眠は十分にとりたい。

低血圧体質の人は熟睡できていても寝起きが悪い[本当]

低血圧とは普通、最高血圧値が100mmHG以下になること。起床時、目が覚めても布団からなかなか起きられず急に動くと立ちくらみ、頭痛などの症状がでる。しかし、低血圧だからといって起きられないわけではない。低血圧の人は最初のエンジンがかかるのに時間がかかる。
もともと時間がかかるのでそれなりに時間がかかることを想定して目覚めしをかけるように調整する。特に真冬は夏よりも起きるのがしんどい。

布団の中で手足を動かしながら体を慣らして好きな音楽などをかけて、熱いシャワーを浴びてからご飯にするとエンジンがかかりやすい。低血圧だと朝がだるいのでどうしても朝食をぬいてしまいがちだがこれだといつまでたっても目覚めない。しっかり朝食を食べる習慣だけでもつけたい。

ラベンダーの香りが眠りを誘う[本当]

ラベンダーはシソ科のムラサキ色のかわいらしい花をつけるハーブ。さわやかで甘い香りが人気。古くはローマ時代から沐浴時の香りや香水として使われてきた。効能は幅広く、安眠、虫よけスプレーなどの防虫効果や殺菌、抗菌効果、日焼けややけどなどの鎮静、消炎効果もある。

ラベンダーはとても穏やかな作用があることで知られ、お年寄りから子供まで安心して使用できる。その芳香成分に含まれる「酢酸リナリル」という物質には鎮静作用があり、リラックスした気分にさせ、安眠効果のあるとされ、∃- ロ光ハでは、薄めた香りをベッドのリネンにつけて使用したという。ただし、精油を直接枕やシーツにつけるとシミになる可能性もあるので、コットンやティッシュペーパーにつけて、枕もとで香りを調節できるようにして使用したほうがよい。

ラベンダーの特徴と作用、注意点 | アロマテラピーの効能・効果