筋肉の量が多ければ冷え症になりにくい[本当]

体の熱の6割は筋肉で生産されている。筋肉が発達していると寒さにも強いし、同じ体格の男女を比較すると、女性は男性に比べて冷え症が多いのも、筋肉量の違いにある。一方、長生きという観点では、女性のほうが男性よりも圧倒的に長命である。

これについては、さまざまな理由が挙げられている。女性の長生きには、「冷え」も関係している。女性はホルモンの影響で体脂肪が男性に比べて多い分、脂肪の断熱効果から皮膚温は逆に冷えやすく、男性に比べて温かい格好をすることが多い。
このため体の中心温度をむやみに上げる必要がなくなり、男性より代謝が低くすむのである。それが、長生きにもつながってくるようだ。ただし、最近の地球温暖化で増えている熱中症は、この逆の現象なので、肥満の方は特に注意が必要。

呼吸方法で冷え症対策ができる[本当]

たとえば、冷房が強くて体が冷えすぎている時などに、5秒くらいかけてゆっくりと鼻から肺いっぱいに空気を吸い、15秒程度かけて細長くはき続けると呼吸をすると、副交感神経が興奮してきて血流が増え、手足が暖かく感じてくる。
一方、逆に浅くて速い呼吸を繰り返していると今度は交感神経が刺激されて、末梢の血流が低下し、皮膚にある感覚神経は冷たく感じてくるはず。

ただし、体を温める血液も熱が奪われることで消耗するので適当にカロリー補給しないと次第に体全体が冷えてしまう。ストレスの多い現代社会では、浅くて速い呼吸をする人が増えているのでつねに適度な栄養補給を心がけて生活することも大切。

冷えと便秘の両方に効果のある呼吸法によるとこの呼吸法を行うのは就寝前がおすすめ。

冷え症の人は寝るときは靴下2枚履きで温かい[嘘]

ストッキングや靴下の2枚履きは、脚を締めつけ血行を悪くしてしまい、逆に冷え症につながってしまうケースがある。一方、女子高生に流行したルーズソックスは、脚を締めつけずに血行も保たれるため、冷え症対策としてはスクレモノと言えるかもしれない。

ちなみに、最近よくニットの帽子などで頭を温かくしている若者を見かけるが、これでは逆に冷え症を促進することにもっながってくる。その理由は、体温調節中枢は脳の視床下部にあるため、脳の周りが帽子などで温められてしまうと、脳はカラダが温まっていると錯覚し、カラダを仏冷やそうと反応するのだ。だから、冷え症には「頭熱足寒」は明らかに良くない。やはり「頭寒足熱」が理想なのだが、寝るときなどは脚の血行を妨げない方法で暖める必要がある。